これからの働き方

【お金の勉強】日本人はなぜ子供に学校で教えないのか?

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お金の勉強をコツコツしている、ナナポケのTAKAです。

なぜ日本人は子供のころからお金の勉強をしないのか?について書いていきます。

多くの日本人のお金に対するイメージはこんな感じ。
お金=悪
「お金の話をするのは何か気が引ける」、「お金稼ぎは悪、でも本心はお金は大事」みたいな…

でも、海外では子供のころからお金の勉強を積極的に教えているところもあります。
結論から先に行ってしまえば、日本国は日本人にお金の勉強をされると困るからです。
投資や資産掲載などをしないで、おとなしく金利が低い日本の銀行にずっと預金してほしいからです。

この記事を読むと、「なぜ日本人は子供のころからお金の勉強をしないのか?」がさらに詳しく分かります。

日本人のお金に対するイメージ

f:id:akabaneyama150:20160916115921j:plain日本ではまず大企業のいい会社に入って、安定した給料をもらい、定年までそこで働くのが美徳でスゴイとされていました。
最近では、この‟昭和的”考え方は変わってきてると思いますが。

さらに、お金に対して日本人のイメージはこんな感じです。


時代劇の悪代官が、コッソリお金を商人から裏ガネみたいな感じでもらって、
「お主も悪よのう」、とか言ってお金を受け取るとか。笑

そんなのがあるので「お金=汚い」みたいなイメージなんです…
本当にどんだけアホくさいんですかね!

お金って本当に大事だと思うし、お金があってできることってかなりたくさんあります。
お金がないからできない、ということのほうが絶対的に多いですね。

なので、お金はあったほうがいいということです。

日本人はお金の勉強をしていない

日本の小学校、中学校の義務教育ではほぼお金についての勉強はしないでしょう。

例えば、お金というものがどういうもので、どのようにお金を稼ぐのかなど、そんな授業をやっているのは見たことがありません。

やると言ったら、単語の暗記、難しすぎる数式の計算などなど…
たしかに知識としてこれらを知っておくことは大事ですが、社会に出て何をするかって『お金を稼ぐ』ことだと思います。

それなのに日本の学校では『お金を稼ぐ』ことがよくないことのようになっていて、日本の子供たちはお金の勉強をほとんどしないまま社会に出ていくのです。

だから、働き方も一つしかないと思っている。
労働収入しか知らないから、自分の時間を切り売りしてお金をもらっているということも知らない。

しかし、労働収入のほかにも権利的収入があります。
日本人のほとんどがお金の勉強をしてこなかったせいで、この権利的収入を知らないのです。

アメリカのお金に対するイメージ

f:id:akabaneyama150:20160916115047j:plainアメリカは昔から夏の風物詩として、幼い子供が家の前で自分で作ったレモネードを売るという習慣があります。
これはアメリカの起業家精神自由な資本主義を育んでいると思います。

それで子供達は何かを買うためにレモネードを売るのです。
でも、こうやって小さい頃から起業家の精神やお金に関わらせることによって、お金に対するイメージや価値観を教えているのです。

「お金は大事なんだよ、お金を使って色々なことが出来るんだよ」というのを教えているんだと思います。

そして子供たちは大きくなり、大人になって自分達のビジネスをガレージなどで立ち上げたりするのです。
アメリカなど諸外国は、自分で起業する率が日本に比べてとても高いと言われています。

日本人がやらないお金の勉強をアメリカでは学校でやる

日本とは逆でアメリカや諸外国の学校では、子供のうちからお金についての勉強をしています。

さきほどのレモネードを自分で作って家の前で売るという、アメリカの風物詩はまさにそれだと思います。
自分のビジネスをもち、自分でお金を稼ぐということを実体験で経験させるのです。

さらに、学校でもお金の勉強をたくさんします。
現在、アメリカの学校では投資の授業を推奨しています。すべての学校ではありませんが多くの学校が投資やお金の勉強を授業でやっています。

なので、子供のころから投資をしている子もいるって知ってますか?

イギリスの学校でも経済やお金の勉強を行います。
それは『経済やお金の知識が人間力の一つ』として考えられているからです。

世界ではこのように学校の授業に『お金の勉強』を組み込んでいるのに、なぜ日本人は『お金の勉強』をしないのでしょうか?

日本人はお金の勉強をしないと、人生で必ず損をする!

「お金の話をすることに汚いイメージがある」、そんな日本人は多いのではないでしょうか?
これは日本の教育システムの問題や、イメージの問題なのですが…

日本の教育は汗水たらして一生懸命働いて、自分を犠牲にして世のため人のために働くのがいいというイメージを植えつけているのです。

日本という国が、そのイメージをわからないように子供達に植えつける、これは一種の洗脳のようなものです!

なので、日本国民はほとんどが洗脳されているのです!

なぜそんなことをするのか?

これは経済の話になってくるのですが、「株や投資は危ない!」とイメージさせ真面目に働き、貯蓄をするように仕向けているのです。
国民がお金を銀行などに預けると、国はそのお金を使っていろいろなことをしています。

ただ、日本人らからみたらお金を預けているだけで、さらに利子がついて返ってくるからとりあえず預けるという人が多いだろう。

しかし、国民がお金を預けなくなると国がこのお金を使えなくなってしまう。
だから、投資などは「危ないよ!」「損するよ!!」とお金の勉強させないでいるのです。

資産形成は国ではなく、自分でやらないと!

しかし、もはや銀行などにお金を預けていても利子がどれだけつくか…

僕はほとんど普通の銀行には預けていません。金利が悪すぎるから。
関連記事:>>【金利が100倍】楽天銀行で高年利0.1%にする方法【賢くお金を増やす】

さらに、自分のお金をおろすのに何で手数料を取られないといけないんですかね??
お金の勉強をして、ちゃんとした情報を取っていかないとこの先必ず損しますね。

国や企業に任せて、いざ自分事になった時には国も企業もあなたのことは助けてはくれません。

じゃあ、何をするのか?

お金の勉強をしましょう!!
今からでも、お金の勉強を始めるのです。
関連記事:>> ファイナンシャルアカデミー新宿本校「お金の教養講座」の口コミ・体験談

人生100年時代に国や企業だけに頼っていないで、自分でしっかり資産形成をし、これからは収入源を複数持っておくのが大事です。

まとめ

f:id:akabaneyama150:20160916120131j:plain確かに一生懸命働いて、お金をかせぐのは素晴らしいことだと思います。

ただ、お金をもらうということは、なにか自分がサービスなどをその人に提供して、それに見合った対価をもらうのがお金をもらう時の基本ですよね。

ブログというのも1つの手段ですよね。
自分が書いた記事が誰かの役に立ち、価値ある情報として長い間読まれる。
これは一種の資産を作っているのと同じなんです。

ここがポイントで、労働から権利に移行していくような働き方をするべきなのです。
なんで、ずっと死ぬまでキツイ労働をしないといけないのでしょうか?
好きならいいと思いますよ。笑

でも、誰でもいつか肉体的にも厳しい時がきますよね?

労働収入には限界があるので、若い時はいいと思いますがある程度の歳になったら収入の質も考えて働くことも大事だと思います!

なんでもいいのです。

なにか自分一人でもできるビジネスをまず一つ持ちましょう!!